2009年06月28日

発音を鍛え直す「ユニゾン法」とは

前回の「新入社員研修での英語学習法プレゼン「ホップ!ステップ!!ジャンプ!!!」 」にて,私はTOEICスコアが445から900へとアップした過程をプレゼンしたこと記事にしました.

このプレゼン直後にとったアンケートでは,プレゼンのポイントの一つである「発音を鍛え直す練習法」としての「ユニゾン法」に関心が集まりました.回答には次のような内容が多かったです.

  1. 発音を鍛え直すことが,リスニング力(TOEICのリスニングスコア)をアップさせることが意外だった
  2. ユニゾン法という練習法そのものが意外で有効に思えた

アンケートには「今回のプレゼンの中で,あなたの英語学習に参考になる内容は何ですか」という質問があったのですが,受講者108人のうち半数の54人がこれらを上げていました.

そこで今回は,この2つについて,プレゼン資料から抜粋しつつ補足をしながら記事にしてみます.

■発音を鍛えなおす

発音は,流暢に話すためだけではなく,聞くときにも必要です.なぜなら,発音できない音は,聞いても分からないからです.

私の場合,発音を鍛え直すことで,TOEICのリスニング点数が 355点から465点へとアップしました.

ひとくちに「発音」と言っても,それには次の三つの要素があります.

  1. 単独のアルファベットの発音や発音記号 (母音,子音の発音)
  2. 単語 (例:children → 「チルドレン」と発音するのではない)
  3. 文章(例:What time is it now? →「掘ったイモいじんな」に聞こえる)

1では,例えば,rとl,vとfといった,似ている音の聞き分けが有名でしょう.2では,他の例は「little」は「リトル」には聞こえないでしょう.これらはよく知られている内容だと思われます.

■「文章の発音」を鍛え直すのが特におススメ!

しかし,3について,ネイティブスピーカーが早く話すときと,ゆっくりのときでは,音が変わる,ということを知らない人が意外と多いようです.しかも,その変わり方には規則性があり,種類は6つと限られている,ということはほとんど知られていません.今でこそこんな「発音を鍛え直そう」という記事を書く私ですが,「発音を鍛え直そう」と決意し調べてみるまでは音の変わり方が6種類しかないことを,全く知りませんでした.

そこで,試しにこの「文章の発音」における「音の変わり方」を徹底的に耳に覚えさせてみたところ,「文章中の単語一つひとつがクリアに聞こえる」ようになりました.そしてそれは,TOEICリスニングのスコアが飛躍的にアップさせる原動力となりました.

■ユニゾン法でやってみよう!

では,どうやって「文章の発音」を鍛え直すのでしょうか.「ユニゾン法」と名付けた方法をご紹介します.

※私が発音を鍛え直した当時には別の方法でやっていましたが,その後の試行錯誤で考え出した「ユニゾン法」の方が,より簡単で効果が見込めますので,こちらをご紹介します.

ユニゾンとは日本語では「斉唱」です.二人以上が同一の旋律を歌うことです.ちなみに,何人かの人がいくつかの声部に分かれて,それぞれ異なる旋律を同時に歌うのは「合唱」です.また,いくつかの声部に分かれ同じ旋律を等しい間隔を置いて追いかけるようにして歌うのは「輪唱」です.

この「ユニゾン」の考え方を,「文章の発音」を鍛え直すことに応用するのです.

やり方は次のとおりです.

  1. 英語音声付テキストを,テキストを見ながら,その音声と重なって聞こえるように,音読する.
  2. 音声と重なるように発音を調整する.何度も繰り返す.

用意するものは次のとおりです.

  • テキスト
    英語リスニングのお医者さん
    音の変化の規則6種類を徹底的に覚えられる,171例文収録の音声CD付
    Amazon
    英語リスニングのお医者さん
  • オーディオ・プレーヤー
    手持ちのものでOK
  • ヘッドフォンは耳栓型.自分の声が聞き取りやすくなる
    これは超重要です!

今回はここまでです.次回はユニゾン法のより具体的なやり方と注意点を書きたいと思います.

posted by N.YOSHI at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC力をつける


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